個人事業主としてサロン経営をしています。
忙しい理由で無視できないのが、日々の会計処理なのです。クラウド会計ソフト「freee」を導入し会計業務の効率化と、損益分析に役立ています。
個人事業主の方で、煩雑でめんどくさい会計業務のお困りの方のご参考になれば幸いです。
クラウド会計シェアNo1「freee」
多くのユーザーから評価されています。
【クラウド会計シェア No.1 100万userが利用】
‐クラウド会計ソフト市場シェア40%(※2016年8月デジタルインファクト調べ)
【対応金融サービス数 No.1】
‐全国3,630の銀行・クレジットカードと連動し経理自動化(※2016年11月現在)
システム選定のポイントは、費用や拡張性など多々あると思います。freeeを選定した一番の大きな理由は、「使いやすかった」からです。使い方のイメージやメリットをご紹介させていただきます。
スマホアプリが便利
【”スマホ”に完全対応】
‐スマートフォン・タブレット専用アプリを用意
‐領収書の管理〜確定申告までスマホで完結させることが可能
‐「スマホで申告まで完結できる」という手軽さが人気の理由
Apple store又はGoogle Playで「freee」と検索すれば見つかります。
私の主な使い方は、領収書をスマホアプリから写真を撮り電子帳票として保存しています。
平成27・28年に改正された電子帳簿保存法により、
紙の領収書を月別でファイルにまとめる必要もなくなりました。freeeで電子帳票としてクラウド上に保存すればOKです。
スマホアプリから写真を撮ると同時に取引登録(経理処理)もできます。キャプチャ画面でイメージをお伝えします。
ユースケース
タクシーの領収書をスマホで処理
スマホアプリを立ち上げて、領収書の写真を取れば「金額」「勘定科目」「発生日」の画像を読取り表示されます。後は確認して、登録ボタンを押すだけです。
必要な時にfreeeの管理画面から検索ができ便利です。
スマホアプリから「収入」「支出」「損益レポート」「銀行残高」などが、タイムリーに確認ができます。
ちょっとした隙間時間にお店の経理状態が確認でき便利です。
銀行口座やクレジットと連携し業務効率化
【対応金融サービス数 No.1】
‐全国3,630の銀行・クレジットカードと連動し経理自動化(※2016年11月現在)
会計ソフトfreeeでは、銀行口座やネットバンクやクレジットカードをfreeeに連携すると、日付や金額、取引先などの利用明細を自動で取得し、データからAIを使って勘定科目などを推測します。
私は三井住友銀行と三菱UFJ銀行の口座を連携しています。非常に便利です。
ユースケース
毎月のテナント料が口座から引き落とされた場合
既に銀行口座とfreeeを連携しているので、自動で入出金情報を取得し仕訳をしてくれます。 【発生日】:2019年3月4日 ← 銀行連携で判明 【取引先】:▲▲▲管理組合 ← 銀行連携で判明 【取引】:地代家賃 100,000円 ← 銀行連携で判明(初回だけ▲▲▲管理組合から引き落とされる処理は地代家賃と登録すれば、翌月からは自動的に処理してくれます)
ここまで自動でしてくれるので、後はスマホやPCで確認するだけ。間違いなければ登録ボタンを押して会計処理完了です。全てスマホ操作で出来てしまうので便利です。
手入力によるミスを防ぎ、経理作業にかかる時間を大幅に削減することができます。
費用・収益分析のツールとして活用
PC管理画面にはレポート機能があります。
売掛金、買掛金、資金繰りなど8個ほどあります(スタンダードプラン)
特に「収益レポート」「費用レポート」「損益レポート」を使っています。
【レポート】取引先別費用の比率
1ヶ月のうち、どこに、どれだけ費用を払ったのかを円グラフで可視化してくれます。金額や割合など見やすいビジュアルなので、振り返りをしたり、来月はこうしてみようの戦略を立てるのに役立ちます。
個人事業主だからこそ感じるのですが、経理処理に時間をかける余裕がない。収支の状態をゆっくり分析したいけど時間がない、などの課題を持たれている方が多いと思います。
レポート機能を有効に使えば、節約の見直しポイントも見つかると思います。
【レポート】勘定科目別費用の内訳比率
確定申告で必要な書類を簡単作成
◆freee(フリー)とは?
【1】会計freee(確定申告):「最も簡単」な確定申告サービス
質問に答えていくだけで、経理の作業がはじめての方でも簡単に確定申告の書類を作成できます。
2018年度の確定申告に必要な書類を作成する時間は10分程度で出来ました。
【確定申告】
節税対策のポイント
青色申告者の場合、赤字の年に確定申告すれば、最長3年間赤字を繰り越すことができます。これは、将来黒字化した時の節税対策にもつながります。
開業年は赤字で終わる事が多いです。私もそうでした。来年度の節税対策の為に、確定申告はしましょう。
Freeeのサポートについて
無料プラン、スタータープラン(月額980円)、スタンダードプラン(月額1,980円)は、問い合わせはメールとチャットになります。
電話サポートは、オプションとなり年額14,800円で利用できます。
年額39,800円のプレミアムプランは、当然電話サポート込の料金となっております。
【セミナー情報】 Freee主催で定期的にユーザー向けセミナーなど実施しています。ご参考までに私が参加したセミナー。 ・「LINE×freee」共催セミナー!伸びる店舗はココが違う!〜店舗経営の極意と業務の効率化 ・まだ間に合う!!確定申告締め切り直前セミナー
情報社会なので、freeeから案内メールが送られてきたら積極的に活用しています。freeeユーザーのメリットです。
まとめ
弥生会計、MFクラウド会計も試してみましたが、使い易さ、ビジュアル共に直感的に使えるfreeeが一番おすすめです。
毎日使うので、使いやすいのが一番です。
セミナーを活用して新しい情報を得たり、ユーザーも多い(シェアNo1)ので、ネットの情報量も豊富です。
今後はAI機能の強化で更に使いやすくなったり、フィンテックの発展でいろんなサービスが出てくる事が期待できます。
freeeは30日間無料トライアルがあります。
ぜひクラウド会計ご検討中の方は、まずは無料トライアルがおすすめです。
